関ジャ二∞の歌声を考える〜村上信五編〜
どうも!どるふぃんです!
さてさて、前回はすばるくんの歌声についてみっちりと私なりの分析をしてみたのですけれども
今回は我らがキング村上信五さんの歌声の分析を いつも通り音楽にわか知識の私が勝手にしていきますよー!
(以下敬意を込めてメンバーさんを色々な呼び方で呼びます、大目に見ていただけると幸いです)
村上さんがスタッフさんから「歌上手くなったね!」と言われて嬉しかった話をどこかでしていたと思うのですが、私も本当にその通りだと思っていて
別に初期が下手だった訳では無いのですが年齢を重ねるごとにどんどん歌唱力を上げてきていると思います!
歌に関しては「上手くないから…」と言いがちな村上さんですがカラオケ大好きで歌うことは本当に大好きなんだろうなぁと思うと愛おしさが半端ないですへへ
ではいつものように村上さんの歌声について語る上でいくつかポイント分けしていきます!
- 地声での音域が広すぎる
- 柔らかい声の包容力
- 吐息混じりの歌声の色気
- 通る声なのに目立ちすぎない
- 実は安定感抜群
- 歌詞はしっかり発音
こんな感じになりました〜。
では1つ目…に行く前に、ポイント分けする程でもないかな〜ってこと話してもいいですか
時々聴ける村上さんのガラ悪めの巻舌混じりの歌い方がめっちゃ好きです!!!!!!(大声)
地声での音域が広すぎる
まず1つ目!こちらの項目!
村上さんはあまり裏声を使わない歌い手さんだと思うのですけれど、裏声を使わずして男性ではきついような高音がでちゃうスーパーボイスの持ち主なんすよ…
このブログを書いている間に関ジャムにて横山さん以外の4人の声のタイプ分けがされたのですが、村上さんはミックスでしたね!
私の予想はプルだったんですけども…(聞いてない)
では本題の声域についてなんですが、ここは正直に私が村上さんは音域が広いということを知るきっかけになったブログをご紹介させてください。
関ジャニ∞の歌声分析 - そーゆーとこツボなのさ http://kibi.hatenablog.com/entry/2018/08/25/190547
声分析ブログに声分析ブログ載せるってどういうこっちゃ…笑 とても分かりやすくて詳しいブログですのでぜひ読んでみてください!
この方はブログ内で村上くんのソロ曲「Dear…」を例として挙げています。
私も自力で調べてみたところ、本当にピッタリ2オクターブ歌い上げてるんですよ!
ちなみに最低音は1番Aメロの(メロは2番も同様)「陽の光を…」の「り」の音で、
最高音はサビの「守るもの〜」の「も」の音。どちらも同じラの音なのですがその音程差は2オクターブ…。
ついでに言うと、Aメロだけで実は1オクターブ+3音(ラ〜(1オクターブ上の)レ)の音域をカバーしてます。
音程ぶっ飛びまくりで歌うのがめちゃくちゃ難しい歌だと思うんですけど、そんな歌も歌いこなせちゃう我らが村上信五、さすがとしか言いようがない。
ついでにこの際なので、Dear…が収録されている、アルバム「8uppers」の他メンバーのソロ曲の音域を調べてみちゃいました!(収録順)
💛錦戸亮…「monologue」
シ〜↑ファ# 差12音(1オクターブ+4音)
🧡丸山隆平…「KICK」
ミ〜↑ソ# 差10音(1オクターブ+2音)
❤️渋谷すばる…「Revolver」
ド#〜大体↑ド(シャウトで音を上げてきてるので曖昧です) 差15音か15音半(1オクターブ+7か7半)(ほぼ2オクターブ)
ド#〜↑ソ 差11半(1オクターブ+3音半)
💜村上信五…「Dear…」
↓ラ〜↑ラ 差16音(2オクターブ)
💙安田章大…「TOPOP」
ソ〜↑ド 差11音(1オクターブ+3音)
💚大倉忠義…「きっと幸せがキミを待ってる」
↓ラ〜ファ# 差13音(1オクターブ+5音)
…???
最低音をたたき出したのがエイトの低音担当大倉くんなのは分かるけど…村上くんも出てる…!
しかも最高音を見たら7人の中で一番高いです!何事!?
今回は8uppers収録のソロ曲のみで比較してるので、メンバーそれぞれの出せる声域はこれだ!とは思わないようにしてくださいね。
とはいえ1曲で2オクターブ出しちゃうのは凄いことだと素直に思います。村上くんすごい!!!!
柔らかい声の包容力
村上くんといえばドギツイ関西弁と強めのツッコミだとは思うのですが、その一方関ジャニ∞のお母さん的存在だなと思う時があります。
そんな人の温かみ故なのかなんなのか、村上くんが「ここは優しい歌声で歌おう」と心がけたであろうパートの優しさ100%加減と包容力が半端ないってお話です。
村上くんは多分歌詞をすごい読み込んでいる気がします。多分。
自然と歌に感情が乗る、というよりも、ここはこうだからこういうイメージで/雰囲気で/感情で歌おう!としっかり決めて歌っているように聴こえます。
あと対応力もすごい。
この間発売されたばかりの「友よ」についてのインタビュー内では、
「ヤスの歌い出しを聞いて、今回はそういう感じなんやなと思って歌った」(※ニュアンス)
みたいなことを言っていたんですよ。
しかもまたその歌がめちゃくちゃ曲に合ってる!
あとエピソードとしてこれもまたうろ覚えなのですが、すばるくんが村上くんに歌のアドバイスを少ししたらそのアドバイス通りに歌えていたというのがありまして…
知識を蓄えれば蓄えるほどぐんぐん伸びていくタイプなのかも…感覚よりも理論?
多分世間の村上くんのことを吐き捨てるように村上と呼タイプのぶ人間(口が悪いねごめんなさい☺️)には知る由もない村上くんのボーカルスキル、ポテンシャルだと思います。
そして話を戻しまして、今回は声の柔らかさ、包容力を感じられるパートを紹介したい!ということで紹介したい曲は「BJ」。
こちらの曲はシングル「ワッハッハー」に収録されているんですが、シングル「なぐりガキBEAT」にも亮ちゃんによるバンドアレンジバージョンが収録されています。そして今回お話したいのは、より最近のものから…ということで、なぐりガキBEAT収録版のBJを聴きながらから分析していきたいと思います!
聞いて頂きたいのはソロパート、2番のBメロですね!ほほえみデートにて丸ちゃん亮ちゃんに「やいやーい♪」といじられていたパートです笑
村上くんの歌声の魅力は、語るように歌うところだと思います。なんでそう聞こえるかは分からないのですが、ここのパートではその良さがとても引き立っているように思えます。
BJはゆったりとした曲調ながら仲間との輝かしい絆を感じる、とても温かみのある曲です。
そんな曲に村上くんがそっと寄り添って、ささやくように、大事に大事に歌ってくれています。
正直、恋に落ちてしまいそうなほどの包容力…心がとても落ち着くんです…。
あともう一曲オススメしたいのが、「wander」です!歌い始めのすばるくんの次のBメロで村上くんのソロパートがあります。
優しさの中に強さや重みがあるすばるくんの歌の後というのもあり、村上くんのハスキーな高音の抜けがとても心地いいんです。なんでしょうこの…歌っているのにこちらにそっと話しかけてくれているような感覚…声の奥に確かな優しさがあって…つい泣きそうになってしまいます…。
いつもはあんなにバラエティでMCやって声張ってツッコミしての彼が、こんなに優しい声でこちらに歌いかけてくる…はい、沼👍
あっあと「泣かないで僕のミュージック」とか「咲く、今。」の村上くんソロもめちゃくちゃ優しくてリアコなので聞いて欲しい…
吐息混じりの歌声の色気
何度も言っちゃってますが、村上くんの声はハスキーです!たぶん!ハスキーに入ると思ってる!!!
そしてそして、なんとなく、「声を出す」と言うより「息を吐く」ように歌っているようように聞こえる時があるんです。
村上くんの声ってすごく通って耳に入りやすい真っ直ぐな声してると思うんですが、その吐息混じりという特性のおかげかすごくソフトにも聞こえるんですよね。その吐息の量の調節がめっちゃ上手いと思います。多分本人無自覚無意識だけど…
ではまずはこちら、「This moment」を聞いてください。とりあえず聴いてきなさい。
…聴いた?
前にエイトの恋愛ソングの歌詞解釈をしてみたりしたことあるんですけど、その中でもなんとなく大人の恋愛を歌っているように感じたこの1曲。
村上信五さんの持つ大人な男性の色気がたっぷり詰まってます…。
吐息混じりの、空気を多く含んだ、でも乾いた声ではなくそこには確かな温かみがある、相手にだけ聞こえる声で、そっと、耳元に愛の言葉を囁くような…
キャーッッッッ!!!!!
まじでほんとにこうなるから!!!聴いて!!!!!
…ごめんなさい今回のブログうるさいですね、自担なものでちょっと熱量高めかも…。(ちょっと?)
あとこの曲の村上くんの歌い方は、声の押し引きが上手い。強くするとこ、弱くするところが不安定で予測不能なんです。
そこが!良いんです!!
歌が上手く聞こえる歌い方とかそんなのはどうでもいい、そのゆらゆらとした焦れったいような歌い方に心臓が キュッ てなります。
そしてお次は村上さんのセクシーなソロ曲「One's shadow」!全編通してずっとえっちなので気をつけて!(?)
特にAメロが吐息混じりの囁きボイスで歌っています。Bメロ、サビとだんだんと声を張っていきます。そうやって声でメリハリ付けられる優等生なんです村上くんは。
あと優等生ポイントで言うと、クロニクルの英会話伝言ゲームで散々ヒナちゃん流いんぐりっしゅ(とても可愛い)が弄られていますが、なんとこの曲の7、8割くらいが英語の歌詞なんですよ!
あとこれ知ってる人どのくらいいるか知りませんが、この曲の作詞をした「capitao」さん、村上さんなんです。
そう!この!英語の歌詞とか全部!村上さん作詞!!!※capitao名義では同じくソロ曲の「Forward」の作詞もしています。
多分いっぱい英語調べたんだろうなって…思うと…オタク泣ける…。
発音の方はさすがに本場の発音とまででは無いですが、ちゃんと英語の発音で歌っておられます。コテコテ関西弁風いんぐりっしゅじゃないです。油断してるとやられます、まじでかっこいい。
吐息混じりの声+声の押し引きの強弱の付け方によって、なんだか、あの、…あ、あ、…喘ぎ声聞いてるみたいな気分になるんですよ…
これ私だけかなぁ!?歌の雰囲気に飲まれてるし自担だし私にとってエイトのなかでリアコ枠は誰?と聞かれたら即答で村上さんと答える私だからかなぁ!?意見求ム!どんな締めじゃ!次次!!!!
通る声なのに目立ちすぎない
村上くんはバラエティなどの喋りでは特に、声の通りの良さが際立ちます。すっごい耳に入ってくるし、実際声量もあるっぽい。
そんな村上くん、ソロパートではもちろんその個性が存分に活かされた存在感のある歌がビシビシと聞こえてきますし、メンバー誰かがハモで乗っかっても全く消されずに強くしっかり聞こえてきます。
でも、聴こえすぎることが無い歌声だと私は思ってます。例えばすばるくんだと、ハモリとして重なってもどうしても目立ちがちだと思うんです、声の性質上。
大倉くんも主旋律の1オクターブ下のハモ以外の時に、ハモリでも結構耳にダイレクトに聴こえてくる声をしていると思います。(だからこそ、耳が音を拾いにくい低い音にも関わらずしっかり聴こえてくるんでしょうね…すごい)
村上くんも2人のようなメインボーカル主旋律向きのハッキリストレートな声をしていると思うのですが、
ハモリとして回る時は主旋律を歌う相手の歌声に寄り添い、ユニゾンを歌う時は見事に相手の歌声に溶け込むことができるのです。よく聞かなきゃ気づかない!みたいな。
まあでもこの話については聴こえ方は人によるかもなとか思ったり。(元も子もない)
でもとりあえず村上くんハモのパートとユニゾンパートをご紹介したいと思います!
曲は「train in the rain」。
村上くんってユニゾンに関してはマルちゃんとの相性が抜群だと思います。というかマルちゃんの歌声が誰とでも合いすぎる。
この曲の歌い出しがマルちゃんとのユニゾンになるんですが、ほぼひとつに聞こえる。村上くんの個性のある歌声が見事に溶け込んで聞こえませんか?マルちゃんの声にぴったりとくっついて、でもしつこくない感じ。
あと同じくこの曲の2番のAメロの(マルちゃんの次の)大倉くんパートの下ハモ→ユニゾンを村上くんが歌っています。
言われないと気づかないレベルじゃないですか?私はじっくり聞いてコレ誰だ…?って考えないと村上くんって気づきませんでした。
…でもこれでみんな「そんな村上くんの聞き分けなんて楽勝だろ何言ってんだこいつ」って思ってたらどうしようと思いながら書いてます()歌声が混乱しやすいといえば山田のお2人で村上くんってあんまり聞かないから…。
というかまずエイトさんの曲って分厚いコーラス乗っけてる曲ばっかだし!!
コーラスの分厚さ半端ないやつとか正直誰がどこ歌ってんのかさっぱりだし!!!
大体上を担当する人、下を担当する人って分かれてはいる気がするけどだからといって上ハモしかしない、下ハモしかしないって訳じゃないし!!
エイトさんみんな万能すぎん!?
…ハァハァ
テンションが高ぶったついでに
ちょっと推しの話していいですか?()
わたくし$ふぃんは自称雛安(2人の)担当なのですが、この2人のユニゾンって不思議なことにどちらの声もちゃんと聞こえてくるんですよ。
ヤスくんも人の歌声に溶け込みやすくて声質が自由自在なカメレオンであり、だけどクセが無いわけでもなく。
そんなヤスくんとのユニゾンではお互いの声質の良さがしっかり聞こえつつ、ぶつかり合ってもない。
…もう皆さんわかりましたよね、「友よ」を聴きましょう👍この2人の声の相性も、丸雛の相性の良さとはまた種類が違う良さがあると思うので、是非実際にじっくり聴いてみて欲しいです!
雛安ユニット待ってます!!!!(大声)
実は安定感抜群
十五祭のMCで、メンバー間でも話題に上がっていた「村上くん 口からCD音源」なお話です。
亮ちゃんから口パクを疑われた村上くん笑
でも言いたいことはめちゃくちゃ分かるんです。
本人も「形状記憶」と言っていたけど、本当に音源そのまんま。音は外さないし、声の出し方も歌い方も全く同じ。
これって物凄いことですよね。本人は「程度は低いけどな!」なんて謙遜してて…いやいや、どこがやねん!!!この項目に関しては何か曲を例えにあげるというより、ライブ映像を見て欲しいです。御手元の関ジャニ∞アプリなど駆使して見てみてください☺️
私が「安定感」という言葉を選んだ理由っていうのがありまして、↑に書いたように音源通りに歌えてしまう技術というか癖みたいなものの安定感だけではなく、それをキープする力がある凄さをお伝えしたかったんです!
ダンスをしたりステージを駆け回ったりはもちろん、村上くんはライブの盛り上げもすごく頑張っているんです。
バンドスタイルの時には、キーボードが片手で済む時は常に空いてる手で大きく手を振ってファンを煽り、時にはぴょんぴょん飛んでいたり。
トロッコや花道を歩いたりしながらの時でも、ファンが掛け声や拳をあげたりしやすいように合いの手をすかさず入れてくれたりします。
こうやってライブの盛り上げに徹している村上くんは、当然体力も喉にも負担がかかるはずです。それにも関わらずどこからか湧き出てくる声量と、ピッチの正確さ。
これもMCで鍛え上げられた強い喉を持つからこそできるものなんでしょうかね…🤔
せっかくなので個人的に好きな村上くんのライブの煽りのお話させてください!「ローリング·コースター」のお話です!もう私の中ではすっかりお手振り曲になってます。
とにかくこの曲の村上さんはずっと可愛い。
頭から終わりまでずーっとお手振りしてるんじゃないかってくらいブンブンしてます。
そしてサビではピョンピョンもします。
あのつぶらなキラキラお目目で子供のようにブンブンぴょんぴょんしてるキュートな村上くんはライブでしか見れない、ファンのみ知っている特別な村上くんですからね…ふふ…。
何それ!知らない!って方いましたら、良かったらそこにも注目して見てみてください🥰
歌詞はしっかり発音
発音の良さで言えばすばるくんもハキハキしているのですが、またすばるくんとは違う発音の良さが村上くんにあると思います。
すばるくんは言葉を伝えたいという気持ちが歌い方にも出ている印象があり、一方村上くんは純日本人って感じの発音だなとすっっっごいシンプルにそう感じました。なんかもうシンプルすぎてごめんなさい。もっと語彙力と知識があればな…
皆さんも大好きだと思いますが、村上さんの英語の発音って独特じゃないですか。歌となるとちゃんとそれっぽい発音になるんですけれど。
もしかしたらバラエティ用にわざと下手っぽく話してるかもしれないけど。
例えば「Nice to meet you.」→「ないっちゅーみーちゅー」みたいな。
それって多分村上さんの舌が日本語に特化してるんだと思います。コテコテの関西弁似合うし(?)
だから、これはただの想像ですけれど、きっと村上くんと演歌の相性って凄く良いと思うんですよ。次関ジャムで演歌のセッションあったら是非村上くんのボーカルで聴いてみたいです。
その純日本語向きぽい村上k…いや、TAKATSUKINGさんですね。TAKATSUKINGさんってラップ曲なのにラップ聞いてる感じあんまりしないのが不思議なんですよね。
ラップと言うより漫談だってメンバーも言ってましたけど、少し納得してしまいそうになってしまう…。
リズム感もあるしちゃんとラップしてるんですけど、新しいジャンル開拓してる感じする。
あとラップの時、癖なのか楽譜なのかわからないですけどちっちゃい「ん」とか「あ」とかがちょこちょこ歌い始め頭についてるんです
それが、エロい。
あとフォールって言うんですかね、フレーズ終わりの音が弧を描くように落ちていく感じ、力が抜けたラフな歌い方をこれまた見事にやっちゃってる。
彼の新たな一面を見られるラップをやらせた横山くん、さすがプロデューサー兼相棒ですね…!
あ、TAKATSUKINGさんの話ですからね
(締めがこれでいいのか…?)
うーん…もう最初にあげた項目は全部お話してしまいましたね。
本当はもっとこのパートの村上くんめっちゃしんどいって話をしたかったんですが…。またそれはTwitterで思いついたら呟くって形で吐き出していこうかなと思います!
ではお次は丸山隆平編でお会いしましょー!