関ジャ二∞の歌声を考える〜渋谷すばる編〜
どうもー!エイターを名乗ってます どるふぃんです!
一つ前のブログでは横山さんの歌声について私的分析を書いたのですけれども
今回はタイトルにある通り、渋谷すばるさんの歌声について勝手に語らせて頂きます!
2019年現在ではもうJ事務所を出ていってソロアーティストとしての活動を着々としている訳ですが、この記事では関ジャ二∞としての渋谷すばるの歌声ということを第1に考えて分析していきますよ!!!二歳のお話もしちゃいますけれども、あくまで中心はエイトの曲です!
(以下敬意を込めてメンバーさんを色々な呼び方で呼びます、大目に見ていただけると幸いです)
さて!皆さん!渋谷すばるといえば!!!何を思いますか!!!!!
私は 「歌」 と即答しますね
すばるくんは本当に音楽に愛し愛されなニンゲンだなぁととても思います。
ではさっそく、前回と同じようにポイントにまとめて話していきたいと思います〜!わたし的すばさんの歌声の魅力、それは。。。
- どこまでも真っ直ぐな声
- 感情むき出し
- 声色の多さ
- ビブラートの有無、タイミング、技術
- 発音がハキハキしている
こんなところですかね。
もっとたくさん挙がるかと思ったんですけど、改めて考えみたらこんな感じになりました。
こうやってポイントに分けてみようとしたことで見えたこととしては、
すばるくんは歌を通して相手に何かを伝えたいという気持ちが強いんじゃないかってことです。
なんていうか…歌と自分を重ね合わせる…いやもっと深く、「歌と自分を一体化させる」ような歌い方な気がしました。
この話をもうちょっと掘り下げてみます…(長いです)
彼のソロアーティストとしての第1歩であるアルバム『二歳』の1曲目『ぼくのうた』、皆さんお聞きになりましたでしょうか?
お前に何がわかるんだって感じですが、本当にこの曲ってすばるくんの今が全部詰まった曲な気がしません???
なんかもうめちゃくちゃかっこいい自己紹介だし動画はまさに渋谷すばる自身のプロモーション用ビデオと言った感じ…!!
そして その歌詞の中で私が今回取り上げたいのがここ…
「上手い歌は歌えません が 良い歌ならば歌えると思っておりました 以前からずっと」
まさにこれ!!!すばるくんそういうとこよな!!!!って私はなりました、言葉で上手く言えないけど…()
歌の上手い下手じゃないんですよね、なんていうんだろう…すばるくんって絶対的に歌が上手いのに彼の声からは「俺の歌声を聞け!」って言うのがあまり感じられなくて…。
なによりも先行するのが、すばるくんの感情!!魂!!!音楽への情熱!!!!みたいな。
すばるくんにとっての「良い歌」というのが明確に何なのかというのはわからないし、人によって「良い歌」なんていう基準は違うわけで。
でも多分そんなことは彼も分かっていながらどストレートにわかりやすく「良い歌」と歌詞に入れたのは、やっぱり自分の歌声よりも自分の持つ音楽性への絶対的自信があるのかなぁ なんて。
これはただの私の憶測ですが、すばるくんって自分の歌声をギター同様 楽器 として考えているんじゃないかとも思いました。
すばるくんにとって、歌は自分の存在を証明してくれることにそのまま繋がることであって、自分の歌声はその手段、ツールに過ぎない…みたいな。
なんとなくすばるくんは自分自身の歌の技術の高さにはあんまり興味が無いようにも感じられます
いや別に彼がその努力を怠ってるみたいな感じで捉えられそうだけど!そうじゃなくて!!あまり技術力には執着してない感じというか!!なんというか、自分が歌って奏でることで聴く人に何かを伝えられる、感じてもらえることが1番大事と考えてそうな感じ!!!しないですか!??!?!
…熱くなりすぎましたね。なんだかすばるくんってすごく言葉にしづらいことだらけです。でもとにかくエモーショナル、すごく心が動かされるんですよね。…同じこと2回言ってますけど。
歌声まわりでこんなにその人の音楽というものの考え方とか考察したことないもんね?なかなかできないことだと思います。やっぱり歌と渋谷すばるは一心同体なのかも🤔
ポイント分けしてからどんだけ語ってんだ…!すみませんね、ここから各ポイントに分けて深く掘り下げていこうと思います!
どこまでも真っ直ぐな声
すばるくんといえばこれでしょう!
…まあ私の個人的な意見ですけど😂
なんか脳に直接歌われてるような感覚(???)すーーーごいすばるくんの声って印象に残るし誰の声よりも入ってくるし、1度好きかも?と思ってしまえば沼にズボズボです…
すばるくんのことをよく知らない時は、なんか関ジャニ∞の真ん中に身長ちっちゃい歌のくせが強い人がいる っていうイメージがあって(すごい失礼)
でもよく聞くと関ジャ二∞の歌声って癖だらけなんですよね!もっというと、すばるくんが癖が強いというよりジャニーズの枠で見ると珍しい歌い方ってだけで別にすばるくんの歌声が特別癖が強い訳では無いと私は思います
でもその「癖が強い」と思わせる要素が何よりの魅力に繋がるので…ハマるとズブズブなんですよね🤔
クセの話をしてしまいましたが、ちゃんとすばるくんの声、歌い方の真っ直ぐさというのはなんなのかって話をしましょうね、へへ
1つは、体全体、全てを使って歌を歌っていること。なんかもう腹から声を出す!ってレベルじゃないんですよね
あんなに細くて小さくて、もう30超えてるのにタバコを買わせて貰えなかったくらいの小柄なおじさんから、あんなにパワフルで遠くに飛ぶガチプロの歌声が作り出されるんだからもう視覚と聴覚のギャップで耳キーンなりますね(なりません)
あともうひとつはすごく基本だけど口を大きく開けて歌うところも真っ直ぐな声だと感じる要因かなぁと思います
すばるくんが歌っているところを思い浮かべようとすると、首筋を立てて、口をこれでもかというほどに開いている絵が浮かぶかと思います
…ちょっと蛇足なんですけど、すばるくんって生で見て 聴いてこそ輝きがわかるボーカルって感じしませんか…?
もちろんCDなどの音源のみでも十分声の熱だったり表情だったり伝わってくるんですが、『渋谷すばるというボーカリストの歌』はその最高の歌声と、それを歌っている姿の2つの要素を生で五感で感じることで完成されるんじゃないかって…
とか言っちゃって!!私はエイトのライブはGR8ESTが初参戦だったのですばるくんの歌声を生で聴いたことがないため確信は無いんですよね!!
でもでも、音源だけを聞いててもあんぐりと口を開けて全力で歌っている姿が思い浮かんだりとか本当しょっちゅうあるので…声とか楽器の音とか聴覚で感じるものだけじゃなくて、歌う姿の視覚の情報込みで「歌」になるのかなぁと。
それで、口を大きく開けることで何が起こるのか!です。
まずは、声が口の中でこもらず外へ発される!私の経験上、学校の合唱コンクールの練習とかでよく「口を大きく開いて!」というアドバイスをしているところを見ました。歌うのが苦手な子でも、ある程度大きな声すなわち歌を聴いてくれている人に届けることが出来る声を出すための方法として一番簡単で確実な方法なんだと思います。…多分…笑
それで、すばるくんはと言うともうそれ以上いったら顎外れるんじゃないか!?ってくらい開いてたりしてません?いつもすごく口が開いてるってことではなくても、平均的にはすごく開けているはず。
それだけすばるくんから発せられている声が口の中に留まらずに全て外に出ている、だからすばるくんの声には圧倒されたりこちらの体にも染み込んでいくような勢いを感じるんじゃないかと!私は思いました!伝わるかな!?笑
感情むき出し
簡潔に言うと、すばるくんの歌声って 見える んですよね。
表情、歌う姿形、情景、そして感情。人狼めちゃくちゃ下手な人並に全てが透けて見えるんですよ、歌から。(例えが悪い)
歌声を聴くだけで、表情までしっかりと頭の中に映像として映るのって私だけですかね?声色だったり口の開き方だったり色々その理由はあるとは思うんですが。
それに、すばるくんは歌を歌う時はあまり頭を使ってないんじゃないかなぁとか時々思います。考えるより、その時の感情がまっ先にでてきてしまうような…本能で歌っているような…。
ライブで見るすばるくんの歌っている姿、歌声は本当に「魂の叫び」と言ったふうで、テンションも最高潮で激しくて、「あ、今楽しいんだな」って言うのが素直に伝わってきてしまって少しこそばゆい瞬間だってありますし。
個人的に好きな、歌うすばるくんのシーンが詰まったお気に入りがありまして、、、それはJUKEBOXのライブ映像!!
バンドパートはもちろん、トロッコ移動の時も、吠えるように歌うすばるくんの姿があまりにもかっこよくて…!!!それでまたあの端正なお顔で…髪をなびかせて………ヒエ…(悲鳴)
あと、なぜだかすごく記憶に残っているシーンが一つだけありまして。それはジャムコンの映像内の、曲目は「WASABI」です。
曲の終盤、ラスサビ前の
「映画さながらそのまま Wannabe」
の部分で顔を上げ腕を振りかざし、振り絞るように歌うあの姿がなんかもう大好きでしてね…。
WASABIは好きなんだから連れ去ったっていいじゃん!なんていう、強い愛ゆえの略奪ソングなので、すばるくんの歌声がまたこの歌詞を十二分に濃厚にさせます
あそこに自分の全てを捧げているように見えてきて…もちろんそんなことは無くライブ中何度もそんなシーン見るんですけどね!やはりプロですね…。
見ているこちらを一気に惹き込ませられる大きな魅力のひとつには違いありません!
声色の多さ
ひとつ前で感情について話した訳ですが、これはすばるくんのその時のコンディションとかテンションの、すばるくん自身の感情という意味で主に取り上げたのですが、
もうひとつ「感情」をテーマに話したいのがこの話題!そう!声色!!!
それこそ、なんとなく俳優さんみたいな感じなのかなとか。よく役にすごく入り込む「憑依型の俳優」とか言ったりしますけど、すばるくんは歌へ自分を投影して一体化して、演じているいる…という風にも考えられます。
だから曲ごとに全く違うすばるくんを見ているようなそんな気分になっちゃいます。
ここで私的すばるくんの喜怒哀楽ボーカルをあげていこうと思います!(どうしても私個人の好きな曲に傾きがちです、ご了承くださいませ、、、)
まず喜
「泣かないで僕のミュージック」
前向いて危ない道を進むよ という歌詞がサビ終わりにあるように、すごく前向きに進もうとしながらも光もあれば闇もあると言いたげな、なんともエイトさんらしい1曲ですね!
この曲はすばるくんに限らずみんなの声がすごく優しいんですよね。曲調も相まってとても爽やかなので朝にぴったりです!
そしてすばるくんの歌声はというと、歌っているところは見えないにも関わらず、優しくニッコリと笑いながら歌っているように聞こえるんです!まさに声が見える歌声。ずっと口角が上げて歌ってたんじゃないかな…。
しっかり歌うと言うよりは、歌声に跳ねるような軽さを感じます。声の出し方もツンと歌うんじゃなくて少し裏声混じりのすごく耳触りの良い優しい声ですね!
また発音も母音で歌っているようにハキハキと発しているので明るい曲調にマッチしてプラスの感情が浮かび上がってきます!
ラスサビ前のソロパートのキメで「輝き始めた 今日を生きるよ」という歌詞があるのですが、そこには前に進んでいくぞ!という前向きさ、生きているんだ!という嬉しさと希望に加えて、その1歩を踏み出そうとする勇気と強さまで感じられるんです!
今という時を生きていられることへの喜びを歌っているんじゃないかなぁと勝手に解釈してこの曲をセレクトしました🙋♀️
P.S.ひとつのうたとかクジラとペンギンのすばるくんのソロパートも良いです
次に怒
「Revolver」
怒る…というよりは、怒っている ような 力強く激しい歌声という観点で選曲しました!
メンバーそれぞれのソロ曲が∞UPPERSのそれぞれの登場人物のテーマソングのような、一曲で2度美味しい曲のひとつですね!すばるくんが演じたアーセナルが持つ武器こそがリボルバーです。
とはいえ、パッチムービーでのアーセナルのクールな印象とは違った激しいロック調で、タイトルはとてもアーセナルですが曲の中身を見ていけばみていくほどとても渋谷すばるらしい曲でもあります。
それもそのはず、作詞がすばるくん自身なんです!
歌全編を通して韻を踏んでいて、歌詞の内容も激しくて攻めた歌詞で、あとは「eighter」を歌詞に入れ込んでいるところがすごく渋谷すばる全開って感じで大好きです!!!やっぱりeighterって愛されてる…🥳
歌声の方ですが、激しめのロックだとか少しブラックな雰囲気があるためかなんとなく反抗期の中学生男子のような歌声だと私は感じました!なんでだろうね!
そしてこの曲ではピッチ(音程)を合わせるよりも、熱を大事にして歌っているようにも聞こえますね。
すばるくんの歌声を楽譜に起こそうとしたら少し難しそうです。
例えば、サビ前の「Go to 脳 No know」の部分とか音程は存在するもののシャウト気味で声が裏返っていたり語尾が極端に下がっていたり、機械では出せないような歌い方です。超かっこいい。
声の裏返りで言えばラスサビの「i n ou ei」で韻を踏んでいる部分の最後から2番目の「信口径」の「信」では、レコーディング時点でやり直しになりそうな程の声のひっくり返し方で、
またそれをそのまま残しているのがめちゃくちゃ熱くてライブ感があって最高ですよね…!!
この曲って一発録りだったりするのかな…だといいな…(?)
あと、全体的に反抗期の中学生男子みたいに不貞腐れているように聞こえるのは、発音の仕方がハキハキと言うよりダラダラとしているからなのかな?と思いましたね。
ずっと口角は下がったままに、Aメロとか特に口はパクパクというよりベタベタ開いてる感じ(伝われ)それでもちゃんと歌詞が聞き取れるのだからすばるくんは凄い。
もう既に声色が全く違いますね…!おそろしや…
P.S.NOROSHIとかもこれに該当するかもですね
次、哀
「あなたへ」
愛しい人が遠くへ行ってしまっても、思い出を抱いてずっと想い続けるよ…という、エイトにありがちなとても切ない恋愛ソングです。
メンバー全体的な歌声の印象は、AメロBメロは寂しさを感じさせるような落ち着いた歌声ですね。やはり皆さん悲しそうに歌っています…。
そしてこの曲と言えばサビの盛り上がりと共に綺麗に重なるハモリパートですね!
この曲のパート割りが少し変わっていて、1番は村上くん・丸ちゃん・亮ちゃんの3人、
2番は大倉くん・ヤスくん・横山くん・すばるくんで歌うという形になっています。(ライブにて、ビースト!!と狩(仮)のユニットコーナーの次の曲がこれなので、多分衣装替えなどを考慮しての歌割りなのかと。)
ハモることってすごく難しい事なのですが、このようなパート割りを実現させられる関ジャニ∞は本当にすごいグループだと思います。
さてさてすばるくんの歌声についてですね。先程書いた通りすばるくんは2番での登場となります!Bメロ担当の横山くんから引き継いで、サビを歌い上げています。(恐らくですがサビでは横山さんの歌声が聞こえてこないんですよね…すごく寂しいです。)
サビパートでは大倉くんの下ハモとヤスくんの上ハモに挟まれて、喉から絞り出しているような悲しく寂しげな歌声で、なおかつ力強く歌っています。
改めて聞いたけどヤスくんもハモリでビッチャビチャに泣いてる声しててビックリしちゃった()私の中の感情が曲にのっちゃうボーカルトップ2やすばです
そしてCメロ「ああ あの頃若かった〜」からが渋谷すばるの本領発揮と言った所でしょうか。
確実に泣いてる、泣いてなかったらおかしいくらいに歌声が悲しくて…!
もうほんと聴いてもらえばわかると思うんですが、「東京へ 向かう汽車」って所、景色が見えてきませんか?あっ…電車が行ってしまう…愛しい人がどんどん遠くへ…追いつけるはずもない汽車を、''あなた''が見えなくなるまで追いかけたかもしれない…もう大号泣案件ですよね。
またすごいのが、「ああ あの頃は若かった」のパートは、楽しかったあの頃、昔を懐かしむように、優しいながらもどこか寂しげな歌声なんです。
しかしそれはすぐに切り替わって、昔の暖かい思い出を消し去るように「東京へ 向かう汽車」でガラリと声の出し方を変えるんです。
場面の移り変わりを声色で表現しちゃってるんですよこの方。それでまたその歌声って言うのが😭😭😭言葉じゃ説明しきれません!聴いてください!!!号泣必至です!!!!
P.S.パズルもやばいです
最後に楽
「ゴリゴリ」
喜がニコニコ☺️したような明るい声色だということで選んだので、聞いてるこちらまでイエーイ!となれるような明るさの声色を探して選曲いたしました!
この曲サビ最後に「どの道この道 俺道ストレート」とあるように、歌詞は男らしくすごくポジティブ前向き応援ソングですね!
躓くことだってある、そこで落ち込んでたっていい事ないぞ!そんな歌ですね!
「何千回も夢を見て 何千回も諦めて でもここからだぜ」って歌詞をエイトさんに歌われたらグッと来ちゃうし頑張るっきゃないですよね!(?)
そしてすばるくんの歌声について!
この曲を選ぶための決め手になったのはなんと言ってもフェイク!!曲始めと終わりなどに主に入ってる「オラァッ!」とか「ハァッ!」とかですね。
この曲では(おそらく)すばるくんと丸ちゃん2人のフェイクが聞こえてきますね…一応私の耳で聴いた感じでの予想をお教えしますと、
①イントロ一発目「ッハァ!」(そのあと2発は丸ちゃん)
②2番にはいる直前間奏の「ォrrrラァッ!」
③Cメロまでの間奏「イエ〜〜〜!foo!」
(Cメロ直前の「アアオッ!」はわからんでした…)
④最後の最後「イエ〜〜〜〜!ゥrrラァッ!!」
これ多分文字に置き換えちゃいけないやつだ、面白くなってる()
さてね、このフェイクの何がいいってライブ感というか!盛り上がってんのかお前らー!?って感じのあっつい声!!巻舌しながらの男らしいオラァ!がもうたまらんですね!!!歌う時こんなに男らしくてかっこいいのに普通に喋る時のキュートさと言ったら…恐ろしい………話が見事にズレましたね😂
あと、この曲はメンバーそれぞれ均等にソロパートが割り振られていて、すばるくんのソロパートはというとド頭とCメロの4番目の「暗闇も」です。
「楽」の声色としてこの曲を選んだのは主にフェイクの盛り上げ上手なすばるくんのボーカル力が理由なので、ソロパートについてのお話は割愛ということで✂️
イケイケな、どちゃかっこいい歌声なので是非ちゃんと聴いてみてください!
これだけ色んな歌声のレパートリーがあるんだぞー!というのを伝えたくて、わかりやすいように喜怒哀楽をテーマに選んだつもりだったんですが…ちょっと難しかったです…笑
魅力が少しでも伝わっていればいいんですが…
皆さんの意見とかも是非聴いてみたいテーマでもありましたね!
ビブラートの有無、タイミング、技術
すばるくんのビブラートが好きな人〜
もう1人〜おるおる〜!
…100%たこ焼き食べれないおるおるですよねこれ
私が勝手に思っているだけですが、すばるくんのわかりやすい最大の特徴といったらビブラートかな、なんて。
関ジャ二∞のデビュー曲を演歌にさせた要因の一つも、すばるくんの深いビブラートにあると思ってます、知りませんけど。()
すばるくんのビブラートってすごく喉仏が動いてる!!って感じのビブラートじゃありません?確かに演歌向きの…こぶしに近かったりするんですかね?こぶしまではいかないと思うんですけど…知識がなくてすみません…
ビブラートの技術力は私からは「聴けばわかる!」としか言いようがないので割愛で!知識不足なせいで話せることがないんですすみません!!!
私がここで話したいのは、すばるくんのビブラートという武器を使うか否か、またそのタイミングなどのお話です
すばるくんはたいていぐわんぐわんとしたビブラートを使って情熱的に歌い上げている印象ですね。少し伸ばしの音さえあればサラリとその一瞬にビブラートをしてみせちゃうスーパーマンです…
しかしながら例えばハモリパートに回る時にはビブラートをあまり使わないようにしている気がします。多分そのハモる相手の歌いぐせに合わせてるとは思うんですけども…
曲をあげるならば、横山くんとのユニット曲「ハダカ」ですね。
横山くんがビブラートを使わないためか、それとも曲調に合わせてなのか、そのどちらもかもしれませんが、この曲では全体通してすばるくんもビブラートを使ってないんですよね。
ビブラートではなく、語尾を下げて歌う(フォールって言うんですかね?)感じです。かっこいい。
余談にはなりますが、メインのパートをよく割り振られる彼のレアなハモリパートがある曲は「応答セヨ」(1番Aメロヤスくんの上ハモと、2番Aメロ村上くんの上ハモ)「夏の恋人」(2番Aメロ村上くんと横山くんの上ハモ)にあります。私が把握しているものだとこの2曲です…他にあったら誰か教えてくださいー!
そして次はタイミングについて!
簡潔に言うと、すばるくんはただ無闇やたらにビブラートしてるわけじゃないんだよ!(当たり前)って話です。
ここであげたい曲は「絆奏」です。この歌は男同士の強くて熱い友情を歌った曲だと私は解釈しています。この歌をマイクをがっしり掴んで全てを出し切るように歌うエイトさんたちの姿が大好きで…定期的にライブ映像を見たくなる大好きな曲です!
さてさてビブラートのタイミングというのがですね、曲冒頭のソロパート後の「oh yeah wow」をお聴きいただきたいのですが…ソロパート部分「どうせなら〜」では癖のようにたとえ一拍でもビブラートをしているすばるさん。
しかし(oh yeah…)wow… oh yeah…の部分ではただの伸ばし→ビブラートへの切り替えを地味にしてるんですよ!
しかも、伸ばし4拍(1小節)しっかりカウントしてからパキッとビブラートに切り替えてるんです。
ビブラートを綺麗になんて到底できない私からしたら考えられない技術力ですし、またその4拍ロングトーンをすることで純粋な熱い友情を歌ったこの曲のイメージにピッタリで、聴く側のこちらもより曲に入り込めるんですよね …!
そして綺麗で熱いロングトーンの先に待つ情熱的なビブラート…!!!!1度で2度美味しい二段構え!!!確実に泣かせに来ている!!!!!
正直この項目は絆奏のこの話をしたかっただけなので例えば他にもこんな曲で…っていう話がこれ以上無いですごめんなさい😂
是非ここに注目して聴いてみたりとかして下さると報われます…
発音がハキハキしている
さて最後のテーマです!
すばるくんはなんとなく歌を歌うことで何かをみんなに伝えたいという気持ちがすごく強いボーカルだと思うんですよね。
ブログやライブのMCや、バラエティでのボケの発言とか、とにかく発する言葉にセンスを感じられるし、人一倍気を使っているようにも見えます。
あとすばるくんの作詞している曲(「Revolver」や「words」、「あ」などなど)には、韻を踏むことを大事にしていることが少し伺えます。大事、というか楽しんでるって感じもしますね!
「words」では歌詞を読むとやたらとカタカナ表記の言葉が多くて、言葉と言うよりその言葉を擬音と同じような感覚で「音」としてそこに配置してるんじゃないかなと思いました。カタカナ表記の部分を見るとひとつ残らず韻を踏んであるので…
言葉の意味をよく吟味して大切にしているのと同時に、言葉遊びが好きなのかもしれない🤔なんとなく丸ちゃんとの謎言語のやり取りを思い出しますね…。
言葉を大事にしているから発音が良いというのも少しこじつけかもしれませんが、音楽のメッセージを伝えるためには歌い方の技術を磨くよりは聴く人に1音1音確実にお届けすることが1番の近道だと私は思うので、そういうことにしておいて下さい…
そして気づけば発音の話題から逸れまくってるし!
すばる編は話が脱線しがちだ!すみません!
話を発音に戻しますね!!
歌い方のクセは置いておいて、なぜすばるくんの歌は発音がよく聞こえてくるのか考えてみました!
ソロ曲を聞いてみると、すばるくんらしさが前面に出て歌のクセも強く出てくるのですが
やっぱりしっかりちゃんと聞き取れるんですよねこれが。
知識不足のポンコツの憶測ですが、おそらくこれも口を大きく開く、動かしていることがポイントなのかなと思いますね。
最初の方で口を開くことでのメリットを少し話したと思うのですが、それに加えて口を開く・動かすと母音の発声がよりくっきりとしてくるんですよね。余談…その面でのスペシャリストは槇原敬之さんかなと思います。たしか関ジャムで槇原さんの歌い方について分析している回があってそれがすごく印象強く残ってます…
あとは母音がハキハキする歌い方に加えて、滑舌など根本的な舌の使い方が耳に馴染みやすいのかなと思いました!簡単に言うと、発音のクセが無ぇ!(ノブ)って感じです。天性のものかと。
強いて言うならカ行とかタ行とかバ行とかが、子音を強めに発音する時があるかな〜?という印象ですね。
でも初期の頃は少しネチっこい歌い方だったりしますけどね。混じりけのないすごく透明感のある声してますよね…歳を重ねる事に声に深みがでてきたのも間違いないと思います。
うーんあんまり上手くお話できなかったなぁ…。でも発音がハキハキしていると歌詞がすごく入ってきてすごく心地がいいんですよね。特徴的なビブラートや、魂の籠った激しい歌い方など魅力が沢山の中に、聴き取りやすいというすごく初歩的且つ大事な要素も兼ね備えている。つくづく凄いボーカリストだなぁと思うばかりでした…へへ…
いや〜たくさん語っちゃいましたね!1万字突破しちゃいました!
ここまで読んでくださりありがとうございます🥰
渋谷すばるは最強で最高のアーティストだ!!
では次回、村上信五編でまたお会いしましょー!